大事な家族守るため 今日も大地に鍬(くわ)をうつ
夫婦(めおと)はげます 芦徳(あしょ)の山
2・ 里(さと) 鎌田(かまた) 長浜(ながはま) 西原(にしばる) 宇天(うてん) 連なる浜辺は 宝の海よ
赤い蘇鉄の実のように 熱い思いで結ばれた
夫婦(めおと)見守る 芦徳(あしょ)の海
3・ 暮れる空 きらめく星座 家族団欒 夜は更ける
焼酎(しまぜぇ)に酔って島唄の 掛け合う声と三味(しゃみ)の音(ね)に
満月微笑む 芦徳(あしょ)の夜
4・ 冬の北風(にしかぜ) 吹き荒れても 田畑を守る うしろ山
果実は実り 花も咲き 鳥もさえずる 芦徳(あしょ)の地は
人も心も 陽だまりよ